【空】職域について

基本情報

航空自衛隊は陸上自衛隊の〇〇科のような職種では分類されず、より細かい職域で分類されます。約30種類あるそうですが、主なものをYoutubeとともに以下に紹介します。

航空業務

航空機に搭乗して防空、航空偵察、航空輸送及び航空救難などを行っています。

航空管制

飛行場において、離着陸する航空機を誘導する航空交通管制業務を行い、これらのシステム・機材の整備を行っています。

警戒管制

日本の領空を常時監視し、接近又は侵入してくる航空機等を早期に発見、識別し、必要に応じて戦闘機などの誘導を行っています。

高 射

侵攻してくる航空機や弾道ミサイルを撃破するため、ペトリオットミサイルシステムなどの操作及び器材の整備を行っています。

気象

飛行の安全を確保するため、航空気象に関するデータの収集、予報などを行い、それらの情報を全国の部隊に提供しています。

情報通信

情報通信システムの運用・整備等に関する業務、サイバー・電磁波・宇宙領域に関連する業務又はその支援等を行います。

航空機整備

航空機、航空機用エンジン等の整備、修理等に関する業務を行っています。

施設

基地などにおける滑走路や建物の維持補修、電気やボイラーなどの管理業務を行っています。

衛生

健康診断、身体検査など、隊員の健康管理を行うとともに、環境衛生、食品衛生検査を行っています。

警備

基地の警備を行い、基地内の施設や物品などの管理を行うほか、基地来訪者の受付などの業務を行っています。

音楽

音楽演奏を通じて隊員の士気高揚を図っています。また、国家的行事や地域での行事を通じて自衛隊の広報活動も行っています。

輸送・補給

輸送

航空機への貨物搭載などの空港業務、国賓等の輸送に関する客室業務及び車両を使用した人員や貨物の輸送を行っています。

補給

航空自衛隊で使用する物品の需品統制、在庫管理、取得出納、保管などを行っています。

会計

基地内の必要な物品、役務の調達、施設補修等の契約や隊員への給与の支払いなどお金に関する様々な業務を行っています。

法務

法令の調査研究、訴訟、損害賠償、法規審査といった各種の法務業務を行っています。

電算機処理

電子計算機及び関連機材の操作やプログラムの作成、電子計算機システムの管理を行っています。

武器弾薬

戦闘機に搭載する武器弾薬の保守・管理及び整備を行っています。