彼女は子供の頃自衛隊好きな父親に連れられいろいろなイベントに行った中で、艦艇で働く海上自衛官の姿がとても印象に残ったとの事でした。元々人の為に働きたいとの思いがあった彼女は、自衛官の姿を見たときに「私もあそこで働きたい」と云う憧れを持ち、今につながったとの事です。
平成27年一般曹候補生として入隊した翌年、自衛隊の静岡音楽祭のステージ上で彼女が皆の前で紹介されました。その時、フル装備姿でステージ上からスピーチした姿がとても清々しく、今でも印象に残っています。 彼女は、入隊そうそう配属された艦船が「いずも」でした。その後しばらく地上勤務をした後、今は最新鋭イージス艦「まや」に配属になりました。海中の潜水艦の捜索をする推測員として日々の訓練を行っているそうです。
月刊誌「正論 5月号」に彼女の艦艇勤務等の事が4ページにわたって掲載されています。興味のある方は是非ご確認ください。
お母さんにも次のコメントをいただきました。
この度は予想以上に大きく掲載され、驚きましたが大変光栄な事で、この機会を与えて下さった方々に感謝しております。娘との会話から推測する他なかった女性自衛官の毎日をより具体的に知ることができ、嬉しかったです。ついつい親馬鹿は承知の上で周囲に拡散してしまいました。
ひとつ残念なのは亡くなった夫が目にすることがなかったことです。生きていたら、どんなに喜んだことでしょう。 娘には静岡出身であることも心に留めて今後も精進してほしいと思っています。
静岡自衛隊家族会会員のご息女がこの様に紹介される事は大変な喜びです。
今後の彼女および自衛官の皆さんの健闘健闘をお祈りします。
(投稿:MSD)