刑務所の今が分かる!刑務所作業製品の展示即売会や刑務所見学、静岡少年鑑別所による心理検査、飲食販売、ステージイベントも開催します。刑務所の中を見て、刑務所の食事を食べてみませんか。
というイベントがあり、静岡募集案内所が展示するということでお手伝いに行ってきました。警察、消防、海上保安庁なども展示しており、自衛隊としても存在をアピールするいい機会です。
昨今、自衛隊の募集は大変厳しいらしく、隊員の充足率は過去最低レベルだそうです。当会員からもお子さんが「後輩が入ってこない」、「人手不足で休めない」とぼやいてると聞きます。 募集案内所の所長曰く、「静岡では警察、消防、自衛隊では、消防が一番人気。消防も警察も火事や事件の最前線で大変なのに・・・」とのことです。自衛官が消防や警察は大変と言っても説得力はないかもしれません。ゆるキャラのかわいらしさではしずぽんの圧勝なのですがwww
自衛隊のブースでは、自衛隊の存在をアピールし、身近に感じてもらい、募集につなげる一助になればとがんばります。自分は人を呼び寄せる賑やかさはないのですが、小ネタを駆使して若い人達に話しかけることにします。今回は戦闘服の試着と高機動車および偵察用オートバイの展示をメインに、き章の展示やガチャをおこないます。
合間をみて静岡刑務所の見学をしてきました。中は撮影禁止のため、写真はないのですが、大変興味深い見学になりました。木工の作業所はとても広く、すべての行動を監視されている感じはありません。加工機械がたくさんあり、一から教えてもらえるならモノ作りの楽しさは身に付きそうです。また、今はつかわれていない独房は3畳+洋式トイレと洗面台となかなか快適そうです。図書室にもたくさんの本があり、生活には困らないと思いましたが、来るべきところではありませんでした。とはいえ、日本では服役する人は減っており、静岡刑務所に収監されている人は定員の半分以下とのことです。
静岡刑務所について少し調べてみました。収容は刑期が8年以下の初犯者、著名な受刑者は角川さん、江夏さんなどです。以前は人権侵害等いろいろあったようですが、きっと今は問題ないのでしょう。快適にする必要はないのかもしれませんが・・・
15時過ぎにイベントは終わり、撤収~解散となりました。この次の静岡募集案内所による展示イベントは11/1~4大道芸ワールドカップだそうです。静岡自衛隊家族会の方もぜひ遊びに来ていただきたいと思います。