7月10日(土)午前10時30分板妻駐屯地へ伺い、熱海市で発生した土石流災害の災害支援部隊を労い、エナジードリンク・スポーツドリンク・エナジードリンクなどを慰問品として進呈してきました。
普通科連隊の原田広報陸曹に伺ったところ、支援状況は30人ほどが3~5日ごとに交代しながら作業をしているとのことでした。土石流のあった下流部はぬかるみがひどいため重機が入れず、手作業で泥を排除しているそうです。自衛隊員はテントを立てて宿営しているのですが、救助隊には海岸線のスパを開放しており助かっているとのことでした。
また、駒門駐屯地の第1戦車大隊、浜松基地も部隊を派遣しているそうです。
今回は理事の了解を得て、静岡自衛隊家族会として慰問品を進呈しました。今後はこのホームページで慰問品を募ってお届けする等、会員のみなさんの協力をお願いしたいと思っています。また、個人からの慰問品も送ることができます。板妻駐屯地へ送る場合は0550-89-1310(代)へ連絡し、広報の方へつないでもらい「慰問品を進呈したい」旨を伝えると受け付けていただけます。
別の理事が小田原市在住の知人から聞いた話をお伝えします。自衛隊・警察・消防等からの緊急救助隊が公園でテントを設営し災害支援活動を行っているのですが、数百人が使用している公園のトイレを掃除している自衛隊員を見たそうです。公園のトイレはあまりきれいではないことが多いと思います。そんなトイレを数百人が一斉に使用する状況は想像に難くありません。トイレを掃除していた自衛隊員の姿がとても感動的だったとのことでした。
その後、板妻駐屯地公式Twitterから写真を提供していただきましたので以下にご紹介します。この暑い時期の災害派遣、本当に頭が下がります。と同時にこのような記事を紹介できることをうれしく思います。今後も静岡自衛隊家族会は自衛隊をサポートできるよう頑張っていきます。
(投稿:KNM)