雲一つない日本晴れですが、肌身に染みる寒さが痛く感じる朝8時、護国神社社務所前に集合し、年末恒例の静岡県護国神社の清掃を行いました。
例年は主催者である「静岡県自衛隊友の会」会長の挨拶で護国神社本殿前庭の掃除が始まるのですが、今年はすこし状況が違います。
この清掃は元々、自衛隊友の会が10年以上前から行っていたのですが、5年前に友好団体である我々「静岡自衛隊家族会」と「静岡市自衛隊協力会」そして「静岡募集案内所」が参加し4団体合同の清掃奉仕活動になりました。
今年はその4団体に「静岡地方協力本部」から副本部長以下自衛官有志31名が加わり、総勢約80名の「年末静岡護国神社大清掃活動」となりました。
静岡県護国神社は静岡県内出身者で明治維新から太平洋戦争にかけて国事に倒れた戦没軍人、軍属の英霊7万6千余柱が神様として祀られています。
私たちの今の繁栄・平和は多大なる英霊の方々たちのお蔭です。その英霊の方たちに感謝と哀悼の気持ちを込めての清掃活動です。
自衛官の作業はとても早く、また総勢80名もいるので、広い境内にもかかわらず予定(1時間)かからずに終了しました。
清掃後は本殿において1年のお祓いと健康と繁栄を祈念して御祈祷して頂きました。
その後、お神酒を頂き全員での集合写真(自衛官は半数以上が既に解散)を撮り、解散となりました。