予備自衛官補の訓練に参加するため、早朝に家を出て電車を乗り継いで訓練する駐屯地へ向かう。
駐屯地の最寄り駅でバスを待っていると、大荷物を持った若者が数名いる。きっと彼らも予備自補だ。
バスに乗りしばらくすると、なぜか急に緊張してくる。「いい歳してなんでこんなことしてるんだろう」と弱気になる。気をとりなおすため、この文章を書くことにする。きっと、うちの子も同じような気持ちになったんだろう、「アイツも頑張ったんだ!オレも」と気持ちを奮い立たせる。バスが海岸線に出る頃には、天気の良さといい景色も相まって気分も落ち着く。
駐屯地に到着し、受付して部屋に案内される。部屋では既に数名の方が荷解きをしている。挨拶をし、自分のスペースを確認しながら(それなりに充分なスペースがあり、使い勝手は良さそう)、入隊を実感する。
その後、怒涛の訓練が始まるが、内容については残念ながらお伝えするとこはできません。
私は体育会系の古い人間ですし、自衛隊がやっていることには意味がると考えています。無駄な習慣や訓練はないとは言い切れないかもしれませんが、今回受けた訓練は、自分にとって大変価値があるものだったと思える内容でした。
最後に、訓練を通じて心が震えたとこをお知らせします。
- 1700のラッパ
- 屋上からみる夕焼け
- 班長の人柄