【チャレンジ】予備自衛官への道~応募編

コラム

予備自衛官の募集は年に2回あり、令和4年度は以下の受付期間となっています。

  • 第1回:令和4年1月6日~令和4年4月8日
  • 第2回:令和4年6月1日~令和4年9月16日

募集案内所で応募資料をいただき、以下の書類を作成します。

自衛隊受験票

顔写真を張り付けた受験票です。きっとすべての自衛官が使用したものだと思います。

面接シート(予備自補 男女共通)

面接で聞かれることが記載されており、事前に記入して自分の意見をまとめておくものです。項目は、「現在の職業」、「予備自衛官を知ったきっかけ」、「志望動機」、「家族・会社の意見」、「予備自衛官になることへの抵抗」、「予備自衛官について知っていること」、「学生時代のクラブ活動」、「特技・資格」などです。事前に記入して面接に備えるものなのでしょうか?それともこれを提出して、プラスアルファ的な面接があるのでしょうか?

採用身体検査表

一般的な身体+歯科検査項目に加えて「皮膚」「関節」「脊柱その他の骨格」「聴器」「視器」「直腸肛門」「泌尿生殖器」「鼻腔 副鼻腔 航空 咀喉」があります。若い人はこれらの項目を見て驚く(引く)かもしれませんが、おっさんは人間ドックなどでいろんなところを検査されるので、このような項目があっても大して気になりません。

薬物検査表(1次検査)質問表

覚せい剤などの薬物の使用や精密検査の同意についての質問表です。✓して署名します。

身体検査問診票

数ページにわたる問診票です。既往歴などを細かく申告します。私は30代で2回椎間板ヘルニアの手術を受けたことがあります。現在は完治しており、特に症状がないのでその旨を書きました。また血圧は10年くらい前にブラックなところで働いていたころは高血圧気味でしたが、今は働く環境が改善され正常範囲なので問題ないと判断しました。

これら一式を作成し、受付期限ギリギリになってしまいましたが、募集案内所の地区担当Aさんに提出しました。チェックをしていただき、少し手直しが必要でしたが無事受理されました。

しばらくすると受験票が届き、受験の緊張感が高まってきました。