辞令式には出ましたが、それで予備自衛官補にあったわけではなく、いろいろな書類を提出し、受理されることでようやく予備自衛官補になるようです。
辞令式でいただいた書類には辞令書のほかに提出書類がいくつかあります。以下は提出が必要になる書類の一覧です。
- 宣誓書(予備自衛官補)
- 戸籍または抄本
- 招集連絡人指定(変更)届および招集連絡人指定同意書
- 教育訓練招集手当受領希望届
- 身体採寸表
- 予備自衛官補身上調査書
- 証明用写真
- 出頭希望調査票
書類に記入したり、市役所へ抄本を取りに行ったりして準備を進めるのですが、訓練日の希望を決める出頭希望調査票を確認しているとピリッとしてきました。
訓練は「技能」の予備自補の場合、2年間に連続5日間を2回(技能Ⅰおよび技能Ⅱ)の計10日間受ける必要があります。ちなみに「一般」は10回計50日間の訓練が必要です。このときは10日だけで予備自衛官になれるなんてラッキーと思っていました。これが甘い考えだと後になってわかるのですが・・・
技能Ⅰおよび技能Ⅱの訓練は以下から選ぶことができます。
技能Ⅰ
- R4/9/19~9/23(月~金)
- R4/11/9~11/13(水~日)
- R4/11/30~12/4(水~日)
- R5/1/18~1/22(水~日)
- R5/2/1~2/5(水~日)
技能Ⅱ
- R4/9/26~9/30(月~金)
- R4/11/16~11/20(水~日)
- R4/12/7~12/11(水~日)
- R5/1/25~1/29(水~日)
- R5/2/8~2/12(水~日)
ポイントは水曜~日曜という訓練が多く準備されていることと2日間の間をあけて2週間で訓練を終わらせることができるなど、日程に工夫がされていることです。これは私にとってありがたい気遣いです。また、技能は職種が多いため、ある程度同じ職種をまとめないと職務訓練が難しいようです。そのため日程は希望が必ず叶うわけではないようで、提出後調整があり、私は技能Ⅰが11/9~、技能Ⅱは来年の1/25~になりました。
訓練も近づいてきたころ、訓練Ⅰの出頭に関する書類一式が届きました。
出頭の日時、場所や服装などの案内から携行品一覧が記載されている案内と服務心得、予備自補手帳、出頭の命令書などです。携行品から必須なものを抜粋します。
「命令書、手帳、印鑑など」「ODまたは迷彩のTシャツ数枚、白Tシャツ」「ジャージ上下2着」「厚手の靴下(半長靴用)」「運動靴(野外用・室内用」「ノート、メモ帳」「入浴セット、洗剤」「ハンカチ」
あると便利だけどなくても何とかなるものは、「洗濯用ハンガー」「サンダル」、借りられるものは「裁縫セット」「油性ペン」です。
逆に持って行ってはいけないものは「パソコン」「7インチ以上のスマホ」「USBメモリ」です。
ウチの子に携行品一覧を見せて借りられるものを確認したり、WebやYouTubeで「予備自衛官補 訓練」を検索してリサーチしたりしながら準備をすすめます。